山口県周南市の整体　　四ツ星整体院（自然正体療法） | 日記 | 肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)４０代女性

山口県にはただいま寒波が訪れ毎日大変寒くなっています。しかもインフルエンザもはやっていて、あちらこちらで移って寝込んでいるとか、どこそこの学校が学級閉鎖になったと耳にします。

暖かくして栄養をしっかり取るのはもちろんですが、睡眠不足にならないように気をつけたいものです。睡眠不足が続くと、皆さんご存知の通り、疲労が回復しにくく免疫力も低下します。

風邪をひきますと咳やくしゃみがでます。なので風邪が長引いて脇腹が痛くなったと耳にする事がありますが、ひどくなりますと風邪が治っても物を持ったり、咳やくしゃみをすると脇腹が痛むので、病院に行って検査をしても骨にも異常がなく、もんもんとされている方がいらっしゃるのはないでしょうか。

つい最近来られた４０代の女性の治療例ですが、この女性は風邪を長引かせ、今はほとんど良くはなっているようでしたが、咳だけが少し出るみたいでした。そしてその後から脇腹が咳をしたり物を棚に置く時に腕を上げると痛くなってきたそうです。

そして痛みが続くので病院に行ってレントゲン撮って見ても骨には異常がない。
病院からはレントゲンには写らない程度に咳のし過ぎで肋骨が疲労骨折しているのだろうとの事。

もらったシップをしたり、痛み止め薬を飲んでも一時的には良いが月日が経っても良くならず正体院に来られたました。

１回目、骨格の歪みを見ながら主に背中や肋骨周辺の筋肉を緩めながら施術をおこない、痛みの確認してみると、腕を上げてもらうとほとんど良くなっていましたが、その時は咳が出なかったので、咳が出た時はどうかは確認ができなかったのですが、まだ完全ではない為、一週間後くらいに来てもらうように告げて施術を終えました。

２回目、１０日後に来られました。来られた時に様子を伺うと腕を上げた時の痛みは良くはなったけど、咳が出た時はまだ少し痛みがあるとの事でした。

早速施術をおこない様子を伺いましたが、凄く良い様子でした。
なので様子をみて痛むようなら来てもらうように告げ施術を終えました。

風邪などで咳やくしゃみが続いたり、物を運んだり高い場所に物を上げたりすると肋骨の所の肋間筋がおもに使われ、また弱い筋肉なので筋肉が緊張しやすく、そのため肋間神経が圧迫を受け痛くなるのです。
今同じ症状でお悩みの方は、ぜひ一度来られてみて下さい(^-^)

この症例は患者さんの承諾をいただいています。

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