山口県周南市の整体  四ツ星整体院(自然正体療法) | 日記 | オスグット症(ひざ痛10代男性の症例)

自律神経を整え、身体と精神的不調を改善。スポーツを本格的にする人にも!

Top >  日記 > オスグット症(ひざ痛10代男性の症例)

山口県周南市の整体  四ツ星整体院(自然正体療法) の日記

オスグット症(ひざ痛10代男性の症例)

2017.03.02

市内に住む高校生、サッカーをしている男の子で、最初に来られたのは去年の5月くらいでオスグット症の症状で来られました。

オスグット症とは、成長痛とも言いますが、膝のお皿(しつがいこつ)の下のでっぱり(脛骨粗面)の所の筋肉が足の曲げ伸ばしの運動をする事により脛骨粗面のでっぱりに押され筋肉が裂け、膝を曲げても、痛みがある所を触れても痛みます。ひどくなると、正座をする事もできません。

彼はこの症状でサッカーの練習が思うようにできず親御さんと来られました。それまでは他で治療をされていたみたいでしたが、なかなか症状が改善されない為、当院に来られました。

初めてオスグット症で来られた時、少し時間はかかりましたが、その場で良くなられ帰られました。独自の検査法と治療法で、その場で改善する様子を見られて、お母さんも驚かれていました。

ひどくなったら、正座もできなくなるくらい痛みが出ますが、状態にはよりますが、一度で正座が出来るくらいまで回復させて施術を終わります。

治療は静止した状態で判断せず、動きながら痛みが出るかどうかを確認しながら、最終的には正座が出来るようになるまでにしていきます。

治療したその場では断裂した筋肉をくっつける事は出来るのですが、良い状態が定着せず激しく運動をしますと、また筋肉が断裂する可能性があります。      

彼は1~2ヵ月経っては、同じ症状を繰り返して体のメンテナンスを兼ねて来られました。


彼は来るたびに症状が軽くなり、今ではオスグット症の症状は全く出ないそうです(^-^)

普段の生活をし、運動しながらですから、頑張りすぎるとまた症状がでます。彼にも伝えましたが、休める時はしっかり休み、お風呂にゆっくり長めにつかる。

そして、調子が悪くなると間をあけず整体に来る。そうしていれば症状が出なくなってくるのです。今回彼は凄く実感したのではないでしょうか。私も凄く実感しました。

部活や社会人クラブなどでスポーツを頑張っている人は、運動をしばらく休むという事がなかなか難しいと思います。

よほどの重症の場合は、ちゃんと休んでケアすることが必要となりますが、そうでない場合は、当院では運動しながら治していけるようにしています。

プロのスポーツ選手には、専門のトレーナーや治療家が専属でついていて、常にメンテナンス、ケア、治療を受けていますが、一般の人が本格的にスポーツする場合、学生さんが練習する場合は、自己流のケアになります。

正直、無理に練習を重ね、筋肉を傷めすぎていて、本来の力が発揮できなくなっている場合も多いのです。

メンテナンス、ケアも大事な練習、トレーニングの一環です。

使うばかりでなく、休めること、ケアすることも学びましょう!

この症例は患者さんの承諾をえてご紹介しています(^-^)


お問合せ☎ 090-3374-6202 自然正体なかむら正体院

日記一覧へ戻る

【PR】  ペットサロンドリス  花巻のはりきゅう 阿部鍼灸治療院  行政書士なのはな法務事務所   R'oasis ロアシス 結城市プライベートエステサロン  上野ピアノ教室