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山口県周南市の整体  四ツ星整体院(自然正体療法) の日記

薬の飲み過ぎが体を壊すこともある

2015.11.06

 皆さん、こんにちは(^-^)
 
 私は市内の老人ホーム(特別養護老人ホーム)に週に一度お邪魔させていただいて治療をさせていただいています。
 
 その時にお年寄りの方たちが持っておられたお薬を見て思い出したのですが、私は整体師になる前に自分が腰をひどく痛め、整形外科めぐりをしていた時期があり、行くとだいたいレントゲン、CTを撮り、痛み止めとシップ、ボルタレンの座薬をもらってそれで終わっていました。どこへ行っても色々な種類の痛み止めが出て、効かなければもっと強い薬をもらうか、数が増えるかで、私の腰は良くならず。

 みなさんもこういう経験を整形外科以外の病院でもされた事があるのではないでしょうか。ヘルニアや股関節、膝などはあっさり手術を勧められることも多いようです。

 私が読んだ本の中にも書いてありましたが、痛みをまぎらわしたり、風邪薬、インフルエンザの薬であるタミフル、世の中には色々な薬がありますが、それらは一時的に症状を抑えるだけで、後は自分自身の免疫、治癒力でウイルスを退治したり、身体を元気にするそうです。

 中には薬の副作用を軽減させるための薬も別に増えたり、例えば強い薬を飲むと胃が悪くなるため、胃薬も飲まなければいけなかったりといったように、どんどん薬が増えます。

 また、薬の多くの原料は石油、つまり化学物質です。なのでなるべくなら薬に頼らない元気な身体でいたいですよね。

 自分自身の身体にある免疫、治癒力を高めることが、無害で自然な治療につながるのです。

 もちろん薬が必要な時はあります。薬を飲んだ方が良い場合もあります。

 大事なのは、手ごろに手に入り、即効性ばかりを求めて安易に薬に頼らないことです。

 薬の害、副作用というものを日本人はもっと気にした方が良いでしょうね。薬の副作用で死亡するケースも多いと最近では色々なお医者さんが言っておられます。

 病院に行けば大丈夫といった漠然とした考えは、かえって危険です。人口は減っているのに日本の医療費は年々増え続け、しかも完治を目指さないで薬を飲み続けるように言われることもよくあります。高血圧が良い例です。

 中高年になると、「血圧が高くなるのを防ぐために血圧の薬を飲んでおく」というような人もいるようですが、薬よりも健康的な生活と食事、運動、ストレスを溜めないといったことを、まず自分で気をつけなければいけません。

 「治療」ということを、もう一度見直しましょう!

    院長 中村達也

 

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