山口県周南市の整体 四ツ星整体院(自然正体療法) の日記
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肩書ではなく本当に信頼できる医師、治療家を見つけてください
2015.11.19
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メンタルコーチ、中村栄子です!院長の妻です、お世話になります<m(__)m>
今年も残り1か月ちょっととなりました。皆さんはどんな年でしたか?(^-^)
我が家は去年から家族が病院にお世話になることが多く、色々なお医者さんに出合いました。今日は皆さんに、治療や医療についてぜひ考えてもらいたいことを書いてみます。真実の目を持ってもらいたなと。
主人は去年は盲腸、今年は痔の手術を受け、娘は去年からひどい低血圧になり、血圧も上が60代、下が40代とかで動けなくなったりしまして。私の母は30年以上前からリウマチにかかり、これまでも両膝を人工関節、両足先の変形を形成し直す手術(曲がった指を真っ直ぐに治す)などを数年にかけて繰り返し、今年はリウマチによる骨粗しょう症のため、数か所の圧迫骨折による激痛でしばらく入院したりと、忙しかったです(-_-;) お陰様で今はみんな元気です!!
お世話になったお医者さんもたくさんで、私達夫婦にとっては本当に勉強になりました。
分かったのは、医療について、治療について言いなりにならず、もっとちゃんと自分で選ばなければならないという事です。
残念なことに、周南市で一番大きい総合病院で、あり得ない出来事が起こりました。
去年、主人が盲腸になった時、手術する時間も異常に速かったのですが、退院させられるのも驚きの速さで。案の定、傷口が開き、再び外来で留めなおしましたが、そこは治りも悪く、痕がはっきり残っています。
それよりも、同じ病院の整形外科で、春に母が圧迫骨折をして激痛で動けなくなり、救急車を呼ぼうか連れていこうか迷って病院に電話したところ、外来で来てくださいとの事で、泣きながらうずくまる母を車いすに乗せ、待つこと5時間。5時間ですよ(怒)リウマチで元々体が不自由な上、激痛で全く動けず夜も痛くて寝れないため、入院を相談したところ、先生「そんなに背中が曲がっているんから普通に寝れないのは当たり前で、横になれないなら座って寝たらいいじゃない。そんなんで入院させろって言われたら、うちは老人ホームにならないといけないじゃない(笑)。すぐ救急車呼んで、自分でぴょーんと飛んで降りる人も多いしね(笑)」
普段とても辛抱強い母が、痛くて泣きながら5時間待たされたあげくに、こんな暴言をたくさん浴びせられ、母と私は悲しくて泣きましたし、さすがに先生に「それでも医者ですか?」と怒りましたよ。母のあちこち変形した体を見て、母の状態を見て、分からないものかと。患者さんもたくさん抱えて、多くの手術をされる先生らしいですが、残念です。
待っている間に、前の科でベッドに横になって3時間以上待たされている女性がいて、やっと先生が女性の所に来られたかと思うと、カルテを見て、
「あなたは卵巣嚢腫があるんですね。そしたらうちの科じゃなくて、婦人科に行ってください。」と言われて、看護師さんに車いすに乗せられて、3時間以上待たされたあげくに、診察もされずに婦人科へ連れていかれていました。
医療ミスが起こっても仕方ない状況ですよね。手遅れにならないものかと。。
母も含め、多くの患者さんが辛そうな顔で何時間も待たされ、こんな治療を受けているのかと正直驚きました。患者さんはみんな、「あの病院に行ったら間違いない、あの先生は〇〇の治療では有名らしい」という評判を信じて、通っておられるのだと思います。母もその一人でした。
後になって、他の整形外科の先生にかかると、母がこれまで使ってきた注射や薬は、いわゆる新薬で、非常にリスクも値段も高いものらしく、普通の開業医の先生はあまり使わないそうで、副作用も考えて今までの総合病院で引き続き診てもらう方が良いとの答えでした。母は身体障者手帳を持っていて、医療費が無料なんです。なので普通の人は受けないような高額な新薬などをよく勧められます。手術をしても無料なのはありがたいですが、こういう風に手術が出来ないくらいに老化や症状が悪化してくると、急にお払い箱なんですよ。癌患者も同じですよね。本当に末期になると、痛みがひどくても簡単に入院もさせてもらえないと聞きます。
先日、旧新南陽にある眼科で母が白内障の手術を受け、そこは術後頻繁に通うようになるんですが、身体が不自由で診察台に上がるのが難しく、看護師さんが母の体を引っ張り上げた時から激痛が走るようになり、そのことを伝えると、その日から通院が2週間に1回で良いと言われたらしく(笑)、しかも待ち時間も短くVIP待遇に(笑)そこでも身体障者手帳を持っている母は、実は一本14万くらいする注射を受けていたことを知りました。
みんな毎日とか二日に一回、遠くからタクシーに乗って通っている人も多いらしいですが、母は急に2週間に一回とかの通院になり、本当の所、どうなのかなと。。。
色んな事が垣間見えた年でした。
反対に下松にある岡藤内科医院の岡藤先生には非常に感謝感謝でした!お年寄りが多く通い、先生もご年配でいらっしゃいますが、去年娘がしんどくて動けなくなっていた時、近くの小児科では娘が学校が嫌いでさぼっている感じで見られて、規則正しい生活をさせるよう言われたりしたんですが、私達から見てそんなレベルではなく、顔は土色になって動けなくなるは、動悸はするはめまいはするはで、なんとかしてやりたいと岡藤先生を訪ねました。
ちょうど私が風邪を引いていたので、初めて病院を訪ね、診察の時先生は本当に詳しく風邪の仕組みを説明してくださいました。ついでに娘の症状を話して先生の所で診てもらえないか相談しました。
先生は、今は小児科は受けていないから専門の所に行くようおっしゃいましたが、どこに行ったら良いか、真剣に考えてくださっていました。
「娘さんがそんなに苦しんで学校に行けないのをそのままにしておいてはいけないから、早くどうにかしてやらないといけないね。お母さんも頑張って何軒か小児科をあたってごらん。きっと良い先生が見つかるよ。」と励ましてもらいました。
そのあと、それを聴いていたベテランの看護師さんが、待合室の私に相談できそうなリストを持って来てくださり、看護師さんも色々考えてくださって。
更に、私が家に帰ってしばらくして、お昼に岡藤先生が直接私にお電話下さり、
「あれから学会名簿を調べてみたんだが、ここの病院に娘さんを連れていってごらんなさい。おそらくここなら間違いないでしょう。」
と、県立の病院を紹介してくださいました。
初めて行った患者の私の、ついでに相談した私の娘の事を、こんなにも皆さんが一生懸命考えてくださって、私は本当に有難かったです。
こんな良い先生、看護師さんに出合えたことが、私達を元気にしてくれました!
当院は病院ではないため出来ることは限られますが、どんな症状でもきちんと向き合い、一緒に考えたいと思います。
院長が治療してなかなか改善しない場合や、珍しい症例などは、自分だけで処置、対応せず、院長が勉強させてもらっている福岡の自然正体院本部の飽田先生が長く治療されてこられてたくさんの症例をお持ちなので、その場か後、電話で確認したり何か良い方法がないか一緒に考えるようにしています。
できるだけの事はしていきたいと私達は考えています。どこまでお役に立てるか分かりませんが、努力いたします。
自分や家族の大事な命です。自分たちで良い治療を選んでいきましょう(^^)
きっと最善の方法が見つかりますよ!!
病院は、どうかなと思ったら、他の先生にセカンドオピニオンをもらってください。
肩書や評判だけなく、自分が治療を受けた感覚を大事にしてください。