山口県周南市の整体　　四ツ星整体院（自然正体療法） | 日記 | こういった気候の時の日常生活の注意点

 朝晩少し寒さが戻ってきましたが、いかがお過ごしですか？暖かくなったり寒さを感じたり、日によって気温差がある時は身体が緊張してきますので、体調が悪くなる方もいらっしゃる事と思います。最近、痛みが出たり、身体が重く感じる方がよく来られます。
そういった人は特に、そうじゃない人にも日常生活で注意をしていだだきたい事をお知らせします。

＊痛い事をしない

痛い動作や痛い姿勢は避けましう。身体が痛むということは身体に無理をかけています。
これは身体にとって危険です。

＊揉んだり押したりしないようにしましょう

良く肩や腰が痛い時はされる方がおられるかと思いますが、身体を揉んだり押したり、叩いたりするとまた体が緊張して歪んでしまいます。なので、痛い所にバスタオルをかけ両手の指先で３～５分くらいなでて下さい。又は蒸しタオルで痛みがある所を温める。

＊睡眠と栄養を十分に取りましょう

睡眠、栄養が不足していると身体本来の回復力が発揮できません。８時間の睡眠と十分な栄養を取りましょう。

＊歪んだ姿勢をしないようにしましょう

足を組む、横座り、手枕等の歪んだ姿勢は、身体を歪める原因ですので、しないようにしましょう。

＊お風呂のススメ

お風呂でしっかりと身体を温めることで筋肉の緊張が緩み、血行が良くなります。疲労回復やリラックスすることで副交感神経が優位になり眠りにつきやすくなります。シャワーだけにせずしっかりと湯船に入ってください。

あまり熱くない温度で１５分くらい。後、おすすめは、風呂上がりに冷水で濡らし絞ったタオルで全身を拭きます。冷水をかぶるのと同じ効果ですが、こちらの方が体に負担がないです。
順序は足、腕の付け根から指先、顔、頭、首、胸から下、背中です。

＊正座のススメ

背筋を伸ばし、正しい正座をすることによって良い姿勢が楽に維持できます。足の親指と親指をかさね、足が痺れてきたら重ねてた親指を重ね変える。
毎日合計で１時間以上する事で姿勢を維持する遅筋が、鍛えられて姿勢が崩れなくなります。

大腿筋や下腿筋の十分なストレッチにもなります。(痛い場合は無理しない)
正座をする事で、大腿、下腿の全面と内外側の筋肉に牽引がかかり、大腿、下腿の後ろ側も体重がかかる事で横に広がるように牽引がかかる為自然なストレッチになります。

また正座をして背骨を伸ばし胸を張ることで、心もとても落ち着きます。


　お仕事も忙しい時ですし、学生さんも環境が変わる時です。毎日少し意識して気をつけるだけで、良いコンディションを保つことができますよ！

　患者さんには、それぞれの症状に応じたアドバイスをしていきます。お気軽にご相談ください。

　　　　　院長　中村達也