山口県周南市の整体 四ツ星整体院(自然正体療法) の日記
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膝の痛みで3ヵ所以上行かれ,又は半年以上痛みの原因が分からなかった方向け
2016.07.31
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タイトルが少し長くなりましたが、正体院に来られる患者さんや私の周りの方から膝の痛みを抱えている人が多いと耳にしましたので、こういうタイトルになりました。
他の症状の施術をしないという意味ではなくて、タイトルに書いたように、ずっと悩まれておられるのではないかと思いまして。
膝の痛みでまず病院にいきますと、電気をあてたり、シップと痛み止めをもらうか,膝に水が溜まると注射で水を抜いたりします。膝に水が溜まるということは、膝に何らかの異常があるために保護しようと水が溜まるので、水を抜いても悪い部分が良くならないと、また水はたまります。
膝の痛みは外部からの衝撃で膝関節が歪み、靭帯が引き伸ばされて炎症が起きて痛みが出たり、また体の使い過ぎなど疲労から筋肉の緊張で硬く柔軟性がなくなることにより、関節が歪み靭帯の炎症で痛みがでます。
筋肉の緊張からの痛み、大腿四頭筋(だいたいしとうきん、太もも)、腓腹筋(ひふくきん、ふくらはぎ)からの痛みが、膝が悪くないのに膝に痛みを感じたりすることもあり、これを収束痛と言い、痛みが一点に集まるというものです。
また子供さんによく見られるのがオスグッド症。膝の前側部分の筋肉が剥離(はくり)を起こし、触れたり押すと激痛がします。先日も高校生のお子さんがオスグッド症で中学校の時から膝が痛くて正座が出来ないということでしたが、その場で良くなり正座ができました。
このように症状によってはその場で良くなる場合もあります。
また膝関節の歪みが整っても靭帯の炎症が引かないと痛みは残りますが、時間が経てば症状はおさまります。
良く軟骨の変形や半月板損傷が原因で膝が痛むと聞きますが、軟骨と半月板には痛みを感じる神経がないので痛むのはそれが原因ではありません。
膝の痛みのまったくない健康な方でも歳を重ねてくると、その分歩いたり、走ったり、運動をしていますのでレントゲンを撮ってみると変形をしているものです。
8月24日までは朝から施術ができますので、タイトルにあてはまる方はぜひ来てみてくださいね(^-^)
院長 中村達也