山口県周南市の整体　　四ツ星整体院（自然正体療法） | 日記 | 30代女性、腰痛～肩、首痛の症例

こちらの女性の方は３年位のお付き合いになりますが、最初は腰痛で来られました。
お医者さんにはヘルニアと診断され良くはなってはいましたが、また痛みだしたということで来られました。

施術が終わった時は凄く楽になったとおしゃっていました。２～３日様子を見てまだ痛いようならすぐ来て下さいと告げ終えました。

２回目はお仕事が忙しくて２ヵ月位空いて来られましたが、腰の痛みは凄く良くなったとおっしゃっていました。

まだ少し腰に痛みがあり、肩と首の痛みがあるとのこと。その時のお仕事は主にデスクワークなので首と肩は負担がかかるようでした。

どうしても同じ姿勢で長くいますと疲労が分散されず良く使われる所に疲労が蓄積されます。

首などはデスクワークが多いと、いつも斜め下を向いた状態になります。そうしますと、女性の方でも頭の重さは４～５キロあると言われていて、その重さを細い首で支えていますから、首には凄く負担がかかります。なのでレントゲンでも映らない程度に軽い脱臼がおこり、そうなったことで神経が圧迫を受け痛みの原因となるのです。

施術後は凄く楽になって帰られ、それからは痛みが引かないようならすぐ来てもらい、今では疲れが溜まったらメンテナンスで１～２ヵ月に１回のペースで来られています。

こういう症状はよくあるものだと思います。同じ姿勢でお仕事をしている人や家事をいつもされている女性にも、首、肩、腰の痛みは慢性化しているものが多く、痛いのが当たり前で疲れが溜まると生活に支障をきたすほど悪化する。そんな感じで治療を受けに来られる人が多いです。

痛みがあることに慣れてしまわないように、一度本当に調子が良い状態になるまで治してみて下さい。良い状態を感覚で覚えていくことも、不調にならない秘訣です。

女性やデスクワークのお仕事をされている人、長時間の運転、立ちっぱなしのお仕事などをされている人には、症状がひどくなる前に定期的に全身のバランスを整えにいらっしゃることをお勧めします。

慢性的に不調に慣れていくのは良くないですよ！

※患者さんの許可を得てご紹介しています

院長　中村達也