山口県周南市の整体 四ツ星整体院(自然正体療法) の日記
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膝痛はどうしておこるのか・・・
2017.03.09
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膝関節は色々な靱帯により静的安定性をもたらします。そして、太ももの前部の筋肉、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)、これらの筋肉はおもに膝を伸ばす時に使われる筋肉です。
そしてハムストリング、これは太ももの裏側の筋肉で、半腱様筋(はんけんようきん)、半膜様筋(はんまくようきん)、大腿二頭筋(だいたいにとうきん)、これらをハムストリングと言い3つの筋肉で構成され膝関節を曲げる時に使われる筋肉です。
まだあげれば、細い筋肉で膝関節に関与している筋肉はありますが、これらの大腿四頭筋とハムストリングは膝関節の動的安定性をもたらしてます。
ですから身体の使いすぎでこれらの筋肉の疲労から、緊張で柔軟性が無くなる事で、それらの筋肉のバランスが悪くなり、膝関節に負担がかかり膝関節を歪ませます。
膝関節が歪み、痛みが出るのは筋肉の疲労からだけではありません。
筋肉が弱り、細くなる事でも関節は歪みやすく痛みの原因となります。例えるなら、家の基礎です。基礎が弱いと衝撃を与えられると家は崩れます。
なのでそれぞれ個人にあったやり方で筋肉を強化する必要があります。
膝関節の歪みをそのまま長く放っておくと、膝の痛みが続くだけではなく、脳がこの状態が正常だと認識しますので治りにくくもなります。
自然正体なかむら正体院ではこの痛めた膝関節だけを見るのだけではなく、なぜこの膝関節は歪んだのかを追求しながら施術をおこないます。
筋肉の疲労からでしたら、疲労から緊張した筋肉を緩め、間違っている関節の動きを修正し、正しい関節の動きを脳に伝えます。
ただし、筋肉が緩み、関節が正常な嚙み合わせが良くなり、筋肉や腱、靭帯の損傷が軽いものならばその場で回復しますが、損傷の状態が酷ければ、痛みがなくなるのに時間がかかります。
膝の痛みの原因は他にもありますが、分かって頂けましたか(^^;)
膝の痛みで悩んでいる老若男女の方、ぜひ一度自然正体なかむら正体院に来てみて下さい(^-^)
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