山口県周南市の整体　　四ツ星整体院（自然正体療法） | 日記 | こころの脳、からだの脳

自然正体　四ツ星整体院では、「こころの脳」と「からだの脳」と、二つ脳があると考えています。

「こころの脳」は、物事をあれこれと思考したり、判断したりする意識的な脳の働きを司ります。知性と意志の働きの中核である大脳皮質の部分です。　感情は情動脳であり、中脳などの中間的な部分にあります。

「からだの脳」は無意識的な身体の働き（内臓等）や反応、反射の事を司ります。
自律神経と内分泌系の中核である間脳や運動の中核である小脳、延髄等その他すべてがこれにあてはまります。

例えて言うなら、「こころの脳」は騎手、「からだの脳」は馬のような関係になります。
馬は騎手の命令どうりに走ったり跳んだりしますが、状態が危険と察知した場合は騎手の意志を無視してその危険を回避しようとする事があります。

あらゆる環境に対して「からだの脳」は即座に対応し、防御体勢をとります。その後、危険ではないと感じた時に緊張をときます。同じ危険を感じる事が続くと身体は常に防御体勢をとり常に緊張状態になります。これを過剰防衛反応と言います。これは本能的な働きです。

また、悪い姿勢の繰り返しや運動のし過ぎ、仕事のし過ぎ等で筋肉を使い過ぎると、同様の緊張状態を持続する反応を引き起こします。

同じ様な状態が何度も続くと、「からだの脳」はそれを学習してしまい、この緊張を解かなくしてしまうのです。筋肉のコリやハリはこうして解けなくなってしまった「からだの脳」の学習反応なのです。


自然正体療法は「からだの脳」に、
「今は危険な状態ではない。緊張を解いても大丈夫だ」
という事を伝えます。すると「からだの脳」の命令によって、緊張が解かれて内部から自分自身で痛みや歪みを修復する力が働き、体は正常で元気な健康状態に回復していきます。

人には、誰にも自然治癒力が備わっています。なかなか体の調子が良くならない方は、何らかの原因で自然治癒力が良く働いていないのです。四ツ星整体院では患者さんの呼吸を見ながら身体の良い状態を待ち、優しく触れる（赤ちゃんに触れるように）、ゆらす。

そういう自然正体法独自の施術をしていく事で、患者さんの身体がリラックス状態になり、身体が底上げとなっていき自然治癒力が高まっていく助けになっていきます。

また、当院の施術は叩いたり揉んだり（薬物、器具、機械）を使わず、オールハンドで施術をしていきますので、お年寄りの方から、小さいお子さんまで安心して受けていただけます。

お気軽にお問い合わせいただき、安心してお越しください！