山口県周南市の整体　　四ツ星整体院（自然正体療法） | 日記 | ５０代男性（腕の痛み）

この方はとにかく両腕が痛くなり肩までも響いて、夜も寝られなく鎮痛剤も効かない時もあったそうです。お話を伺うと、お仕事上荷物を運んだりをされるのようでした。

早速身体を触れながら検査をしていきますと、特に肩から腕にかけて緊張が強くパンパンに張ってました。術後は今までよりは身体の緊張がとれた感じがして施術前よりは痛みが
１０だったとしたら、６くらい残っているとの事でした。

次回は３日後に来られ様子を伺うと、あまり痛みは変わらない様子でしたが良くなっていく様な感じがあったそうです。

２回目の術後は、半分以上痛みは改善したようでしたが、気になるご様子でしたので、２～３日様子を見て気になるようでしたら、来てもらうことにしました。
そして4日後に来られ様子を伺うと、２回目以降の術後は2日目から良くなってきて夜も凄く寝られるようになったそうです。
むしろ、痛みが出る前よりもよく眠れるようになったと、喜んでおられました。

おそらく日々の疲労で、交感神経が高ぶり、筋肉も慢性的に緊張状態だったところに、更に負荷がかかり、一気に痛みが出たのでしょう。

このように、初回の治療後に表面上は痛みが続いても、身体の内側では治癒され始め、ああまり間を空けずに治療をタイミングよく受けていかれたために、早く良い状態になっていったのだと思います。

私も50代ですが、治療をせず、そのうち治るとそのままにしておくと、痛みが長引き、慢性化しやすくなります。

身体の状態が悪くなっていく原因は、過度な身体の使い過ぎから身体の脳からの防御反応の学習で緊張が解けなくなっていく状態です。

なので身体の悪い状態を長く置けば置くほど学習反応が強くなり解けにくくなりますので、早めに来られ、あまり間 を空けずに施術をしていく事をお勧めします。

この症例は患者さんに許可をいただき、のせたものです。