山口県周南市の整体 四ツ星整体院(自然正体療法) の日記
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「環境に適応するために、使わざるものは退化し、使うものは発達する」
2013.10.16
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自然界では環境の適応した者だけが生き残るようになっています。これは進化ではなく、適応です。
現在持っている自己の能力を最大限に発揮することが大切で、不要なものは分解され、別の必要なものに転用されて生かされます。
ところが現代医学では身体の機能を別なもので置き換えて助け、過保護にするためにその機能は完全に失われます。糖尿病のインスリン、腎臓の代わりの人工透析などがその例です。
外部から熱を与えれば熱を作らなくなり、筋肉を助けて使わなくても良いようにすれば、筋肉は退化して役にたたなくなります。
身体を過保護にすれば、自立作用を失い、自立できなくなります。
椎間板ヘルニアが良い例です。
椎間板ヘルニアは異物ですので、最終的に分解されて吸収され肝臓で別なものに作り替えられます。
必要がなくなれば速やかに分解され吸収されるのです。
自然正体法では、無理やり矯正するのではなく、薬や機械も使わず、体が自ら正しい身体に戻るよう、優しく無痛の方法で誘導していきます。
その場ですぐに痛みが取れる場合もありますが、数日してなくなる場合もあります。
焦ってすぐに痛みを消そうと、色々対処療法(自然治癒力を無視した薬や手術など)に頼りすぎないことがないようにしましょう。