山口県周南市の整体  四ツ星整体院(自然正体療法) | 日記 | 「痛みは身体への危険警報であり、その部分を修復するための合図でもある」

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山口県周南市の整体  四ツ星整体院(自然正体療法) の日記

「痛みは身体への危険警報であり、その部分を修復するための合図でもある」

2013.10.21


痛みは辛いですよね。 急に気温が下がると痛みがでやすくなりますから、我慢せず、正体を受けに来てみてください。

本来は痛みとは、身体を護るための危険警報であり、痛みを感じるからこそ、痛みを引き起こす対象から逃れようとして、結果として身を護るとこができるのです。それは痛みだけでなく、ほかの症状でも同じことです。

また、一方では痛みは身体を修復するための合図でもあります。

その良い例が、疲労による筋肉痛です。
山登りをすると、同じ山に登っても、年齢や元気さにより、筋肉痛の発生が違うことはよくご存知だと思います。
若い人は、すぐその翌日から筋肉痛が始まりますし、年を取ると数日たって、忘れたころに筋肉痛になります(笑)
 ちょっと不思議ですよね。運動量も同じなのに。

筋力も強く元気な若者は比較的疲労度が軽いはずなのに、ところが痛みは翌朝には早くも痛みが発生します。

しかも、登っている最中に筋肉痛にならないのはなぜなのか。。

これに対して高齢者は筋力が弱く、元気さも若者には及ばないのに、筋肉痛は数日遅れか1週間遅れくらいで発生します。

本来なら、逆に筋力の弱い高齢者のほうが速やかに痛みが発生して当然だと考えられますが、実はその逆です。

ここに修復ということの意味が隠されているのです。

筋肉の修復、疲労回復は、体を休めて使わない夜の睡眠時に行われます。
その修復時の老廃物が完全に搬出できなかった時に、それが筋肉を押し上げ、剥離(はくり)痛となって、翌日動かすといたみを発生させるのです。筋肉痛の時間差は身体の元気さに比例します。
体力があれば早く回復し、なければ遅れて回復します。

元気な若者は体力があるので、常に修復のための資材や準備ができていますから、
運動したその日から修復が始まるのです。一晩で完全に回復できなかった時に、翌朝の筋肉痛として出るわけです。

修復時の老廃物がなくなると、痛みは消えます。

反対に、高齢者や元気のない人は、修復のための資材を集め、人手を集めるのに数日から1週間くらいかかるのです。

こうして修復の準備が整うと修復の号令、合図として痛み、又はその前段階としてのだるさが発生するのです。

普通は筋肉が疲労緊張して痛みが出たとしても、体力があれば休養をきちんととることで自然治癒力が働き、修復して痛みはきえます。

しかし、十分な休養を取らなかったり、修復を終えないうちにずっと筋肉が疲労緊張をし続けることをすると、慢性化し、常に痛みや症状が出た状態になります。

痛みは身体に必要なサインです。

無理し過ぎると、必要なサインが苦痛となって反対に苦しめます。

そんな時は、ちゃんと休養を取り、修復が進むようちゃんと良くなるまで治療を続けてください。

身体は本当に良くできています!

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