山口県周南市の整体 四ツ星整体院(自然正体療法) の日記
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幸せ体質になる深呼吸の仕方
2014.05.21
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今日、毎日新聞「ふれあい毎日」にも連載されていますが、私達の身体を健康に保つ、「深呼吸」についてご紹介をしていきます。
梅雨に入ると気分も冴えないことがありますが、そんな時に皆さんが良い気分でお元気にお過ごしいただける秘訣をお伝えしましょう!
私達は毎日呼吸をし続けますが、ほとんどの場合は無意識です。でもこれを意識して呼吸することで、素晴らしい効果が期待できます。意識して深呼吸をすると、自律神経を落ち着かせ、心身の健康に大変良い影響を与えます。今回の体に良い豆知識は自律神経と呼吸の関係、幸せ体質になる深呼吸の仕方をご紹介します!
人間は息を吐く時に副交感神経が働き、リラックスした状態になります。疲れたりストレスが溜まるとため息をつきますが、これは息を吐き、体が無意識に副交感神経を優位にしリラックスしようとします。
逆に息を吸うと全身が緊張した状態となり、交感神経を優位にして体は戦闘準備態勢となります。何か重たい物を持とうとする時なども、一度息を吸ってから行動を始めます。
毎日無意識にやっている「吸って、吐いて」の呼吸ですが、実はこうやって体を緊張させたり緩めたりして、身体のバランスを取っています。これら交感神経と副交感神経のバランスが悪くなると気持ちが落ち込んだり、また気持ちが高ぶり夜寝られなくなったりします。こんな時は、深呼吸をしましょう!!
深呼吸の仕方としては、「吸う時は鼻から、吐き時は口から」
①まず体の中にある空気を口から吐き出し、両手を広げ鼻から空気を思いっきり吸いましょう。
②吸う時に全身から美しい光を吸い込むイメージで行ない、空気も光も全身にいっぱいになったら、一時その状態で空気と光を体にためます。
③そして、体に溜まった空気を口から吐くと同時に、足元から体の中の古い空気、ストレス、嫌な感情を大地の奥底に一気に吐き出すイメージでしてください。
それを気持ちが落ちが着くまで何度もしましょう。気持ちが落ち着いたら、静かにやめます。
そうする事で交感神経と副交感神経のバランスが取れてきて自律神経が落ち着いてきます。そうすると、体全体のコリがほぐれてゆったりとした気分になります。しばらくすると、元気が湧いて、気分も最高に良くなりますよ。生活習慣病の予防につながりますし、冷え性の改善や美肌作りにも効果が期待できます。ぜひお試し下さい。
自然正体法では、この呼吸を意識して、自立神経のバランスを整え、無理なく痛みや症状を改善していきます。
ご自身の大切なお体を、どうぞ大事になさってください。お体の不調はお気軽にご相談ください。みんなで健康で幸せに過ごしていきましょう!
自然正体なかむら正体院 院長 中村達也