山口県周南市の整体 四ツ星整体院(自然正体療法) の日記
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正座のすすめ 「道を開く!」
2014.09.08
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暑い日が続きますが、ダランと姿勢が悪くなってませんか?姿勢は健康の元。
姿勢が悪いと体がゆがみ、体の痛みや諸症状、内臓の不調を引き起こす原因にもなります。
今回は姿勢と精神の密接な関係をお話ししていきます。
心は姿勢に現れる
美しい姿勢は健康にはもちろんですが、見る人を魅了します。
この姿勢にもっとも影響を及ぼすのは、心の持ち方なのです!
自身が持てない時や人生において生きているのが苦しい時は誰のでも訪れます。そういう時は姿勢がうつむき加減になり、頭を垂れます。
気持ちがだらけて頑張れない時も姿勢は悪くなります。
こんな時こそ姿勢を正し、胸を張りましょう(^^)
そうすると、自ら困難に立ち向かう気力がわきます。
自分に誇り、自信、志、希望、夢を持ち、目標に向かっている時は、人は姿勢が正しくなり、気力がみなぎっています。良い姿勢は顔の表情も明るくします。
正座の良さ
そこでお勧めなのが正座です。最近は正座をする人が減っていますが、足にとっても最高のストレッチなのです。
近年、子供の背筋力が落ち、授業中に姿勢が維持できず、机に伏せてしまったり、常に姿勢を変えて集中できない子供が大変増えています。
運動で鍛えられる速筋では姿勢を維持できません。やはり正座が良いのですよ。
筋肉は「速筋(そっきん)」と「遅筋(ちきん)」この2種類の筋繊維が混ざり合って筋肉を構成しています。
速筋とは、瞬間的に大きな力を出せる筋肉で、目的地に行くのに遅刻してダッシュしたり、すごく重たい物を持ったり、などそういった時に活躍します。つまり、ウエイトトレーニングで鍛えられるのはもっぱら速筋です。
速筋は、普段の生活の中であまり使われる事はなく大きなパワーをずっと出し続ける事は出来ません。
普段使われる筋肉は遅筋で、大きな力は発揮できませんが、長い時間運動を続ける時に大活躍する筋肉です。この遅筋を鍛える事でよりエネルギーを生産できる筋肉になっていきます。
正座をする事で良い姿勢お保つための必要な遅筋が鍛えられ維持できます(^-^)
正座の仕方
親指を重ね、交互に重ね方を変えることでしびれを防ぎます。
膝をそろえるかどうかは自由です。
腰を反らせて、そのまま少しだけ前かがみになり、胸を自然と張ると体重が足全体にかかり、無理なく続けられます。
食事のとき、テレビを見るときに正座をして、姿勢を正すだけで良い姿勢の習慣がつきます。
自然正体法は、「体は常に治りたがっている」ことをお伝えし、無理のない本当に優しい動作でゆがみを速やかに改善していきます。
皆さんの毎日の正しい習慣の改善には欠かせないものです。ぜひお試しください。
うつむきたくなる時は、正座をし、私心を捨て、今できること、解決策を考えます。
そうすれば道は開けます!