山口県周南市の整体  四ツ星整体院(自然正体療法) | 日記 | 過保護を止めると身体は活力を増す!

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山口県周南市の整体  四ツ星整体院(自然正体療法) の日記

過保護を止めると身体は活力を増す!

2015.01.26

 寒い季節、家で暖かくしてTVを見ながらのんびりしすぎると、いざ、身体を動かすとなると、痛みが出たり、動かなくなっていたりします。 適度に運動してください!

 生き物は過保護にすればするほど弱くなり、適応能力を失っていきます。

 過保護とは、外部から必要のない援助をし過ぎてしまうと、自助努力を阻害して、適応能力を失わせてしまう事です。
 身体を甘やかせれば、身体は助けられたことで甘えて、その能力が必要なくなったと感じ、本来必要な能力を捨て、退化させてしまいます。

 例えば、冷暖房、衣類の過剰な着込み、やたら多くなった予防接種、薬の過剰摂取、衛生意識、清潔意識、これに栄養意識が加わって、過保護、過剰な健康意識が加速しています。

 動物に熱源を外部から与えれば、体内で熱を作らなくなり、筋肉、頭脳は使わなければたちまち退化します。年齢と共に、運動不足になりがちで、また頭を使うことも少なくなる人も多く、老化が原因ではないように思います。

 90歳でも、良く動く人は身体も若いですし、本を読んだり暗記する習慣がある人、計算を日常でする人は、高齢でも本当に頭の回転が良く、もの覚えも良いのです。シニアオリンピックに出る人たちを見ていると、老化が原因で動けなくなるとはとても言えません。

 過度な栄養摂取も同様で、本来作る能力がある栄養素を外部から補給すれば、作る必要が無いので、作る能力は失われます。
 これは人間の内分泌、ホルモン分泌などにも言えることです。

 また妊娠すると安静にしなくてはいけないと言われていますが、あまりに安静にし過ぎて動かなくなりますと、体力が落ち、産後の回復も遅れ、腰痛なども引き起こしやすくなります。妻がお世話になった産婦人科は、臨月になったら、しゃがんで床の拭き掃除をすると良いと院長先生に教えられ、また臨月の大きいお腹でも、マタニティービクスで飛んだり走ったりとかなりハードに運動していたらしく、そのお蔭か、初めての出産でしたが陣痛に気づいて4時間半で非常にスムーズに産まれました。
 
 痛みや病気、何かひどい症状が出ている時は、しっかり休んでケアすることはとても大切です。しかし、ある程度良くなったなら、しっかり身体も動かす事、使う事です!
筋肉を育てることで、痛みやコリを引き起こさない身体へ変えていきましょう(^^)

 睡眠を取り過ぎると、一日中身体はだるいと思います。

 横になって休みすぎると、起きるのが面倒になります。腰痛の原因にもなります。

 当分たくさん歩いたり、走ったりしていないと、若い人でも足が絡まって上手く進みません(笑)気持ちは走っているけど身体がついていかない!

 お仕事が忙しかった人が、仕事を辞めて半年何もしなくなると、働くのが面倒になり、かえって家事すらしたくなくなると言われます。

 しっかり動いて、人の役に立てることをしていくことが、元気の源なのではないかと思います!

 高齢化社会です。日本は認知症、身体の補助を含む介護問題、年々増え続ける医療費問題を抱えています。国がどうにかする問題ではなく、自分たちそれぞれが向き合うべき問題です。
 
しっかり頭も身体も使って、80歳でも頭の回転良く、何でも自分で出来るようになっていたいですね(^-^) 

 
   院長 中村達也

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