山口県周南市の整体 四ツ星整体院(自然正体療法) のサービスメニュー
- ■当院の治療に対する考え
-
- 当院での考え
-
なぜ身体に優しく触れ施術をしていくのか?
自然正体法では脳の役割を考えています。
1.考えて命令を出す「意識の脳」と
2.無意識で身体を動かす「身体の脳」です。
「身体の脳」をわかりやすく説明します。
いきなりボールが飛んでくると、とっさによけたり払い落したりします。つまり、危険を察知した「身体の脳」が意識の判断を待たず無意識に動作を行います。
自然正体法は、「優しく触れる」ことで「身体の脳」に働きかけ、反応を引き出します。
「意識の脳」の心地よさも意識します。
「身体の脳」は以下の状態を危険だと感じます。
早く動かされる
強く動かされる
強く押される
反対に
「身体の脳」は以下の状態を心地好く感じ安心します。
ゆっくり動かされる
優しく触れられる
お母さんに抱っこされて揺らされている赤ちゃんを想像して見てください。
安心して気持ちよさそうですよね。また、赤ちゃんをゆーっくり優しくなでると安心します。
つまり、ゆっくり動かしたり優しく触れることで「身体の脳」に安心感を与えます。
「身体の脳」に安心感を与えるとどうなるのでしょうか?
人間の身体は微妙な湿度や温度にも敏感に反応して健康を維持しようとしています。
このようなことからも解るように、人間の身体には自然治癒力が備わっています。
「身体の脳」は自分の身体を治したがっているのです。
人は、痛みや刺激を頻繁に受けると、「身体の脳」が学習します。
その結果、考えて判断しなくても身体が緊張した状態を作り出し、維持しようとします。
身体が緊張した状態が続くと、体液や気の循環にブロックがかかり滞ります。
そのために、身体本来がもつ治そうとする機能が発揮しづらくなります。
自然生体法では優しく触れ、筋肉を緩めるなどの方法でリラックスさせます。
この状態が「身体の脳」に安心感を与えます。
「身体の脳」が安心だと判断すれば、緊急事態の緊張が解けます。
わかって頂けたでしょうか?身体は私たち生命を維持するためにわからない所で常に頑張ってくれています。
身体に対していたわりの気持ちを忘れないようにしたいものですね!